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新型インフルエンザ講演会

国立感染症研究所ウイルス第三部部長 
WHOインフルエンザセンター長

田代眞人先生講演DVD
「史上最強の猛毒ウイルス 
   新型インフルエンザ
の問題と対策」

定価:4,500円(税込、送料別)             
会員様向け特別価格:3,500円(税込、送料別)

※公共機関向けの特別価格ございますので、詳しくはお問い合わせください。
収録時間:1時間30分

東南アジアを中心とした、鳥インフルエンザの流行。日本でも、鳥インフルエンザウイルスによる鳥の大量死があり、人への感染例も報告されました。一旦終息宣言が出されましたが、現在、中国、タイ、ベトナム、インドネシアなどで再燃しています。その中には、人への感染例も報告され、高い死亡率での死亡報告が相次いでいます。

鳥インフルエンザウイルスが、人への効率の良い感染性と、人から人への伝播能力を獲得した新型インフルエンザウイルスに変異するのは、もう時間の問題だとWHOでも警告しています。

人類が全く免疫を持たない新型インフルエンザは、SARSなどよりはるかに感染力、伝播力が高いことは間違いありません。世界のどこかで強毒性の鳥インフルエンザが、人から人へ感染可能な新型インフルエンザとなった時(すでに疑われる報告があります)、
最悪のシナリオでは1週間で世界中に広がり、5〜6億人が死亡、日本では1000万人が死亡すると試算されています。

新型インフルエンザとは何か? どうして出現してくるのか? など、想定される問題点と対策について、国立感染症研究所ウイルス第三部部長で、WHOインフルエンザ協力センター長の田代眞人先生に講演していただきました。

2004年9月27日(月)東京ウィメンズプラザでの講演会を収録

【田代眞人先生プロフィール】
1948年東京生まれ。東北大学医学部卒業、医学博士。
現在−国立感染症研究所ウイルス第三部部長、WHOインフルエンザ協力センター長、
     WHO西太平洋地域SARSレファランス検査室室長、WHO麻疹特別研究室室長
専門−ウイルス学、感染症学
主著−「感染症とたたかう」岩波新書、岡田晴恵氏(厚生労働省国立感染症研究所ウイルス第三部研究員)と共著、「鳥インフルエンザの脅威」河出書房新社 監修


新型インフルエンザが発生することにより、
予想される社会混乱として、次のようなことが考えられます

1. 健康被害の増加と医療サービスの低下・破綻

  @来院・入院患者の急増 → 医療施設、病室、ベッド、医薬品の不足
  A医療スタッフの罹患による医療サービスの低下
  B物流体制の破綻による医薬品、医療器材の供給低下
  C緊急患者搬送体制の低下
  D一般患者への医療サービスの低下
  E外来患者の来院支障、定期透析患者等
  F在宅看護、介護医療サービスの低下

2. 基幹産業従事者の罹患・欠勤による基本的社会機能の低下

  @交通、流通機関の停滞・破綻
   物流の停滞 → あらゆる産業への影響
   通勤者の出勤が不可能になる
  A食料供給停滞による食料危機
  Bエネルギー産業の活動低下 → エネルギー危機

3. 健康危機管理が十分に機能しない可能性

  @緊急ワクチン開発、製造、輸送供給、接種が不可能になる
   第1波の大流行にはワクチンは間に合わない
  A抗ウイルス薬の輸送供給不足、増産体制の破綻

新型インフルエンザ大流行の対策として

1. 緊急ワクチン開発

2. 抗インフルエンザ薬の備蓄

3. 新型インフルエンザ出現の早期検知

4. 新型インフルエンザ大流行に対する医療体制の構築

5. 国及び地方レベルでの役割分担の明確化、健康危機・社会的危機管理上の対策

6. 社会危機に対するバックアップ、危機管理体制の構築

7. 広域を同時に巻き込むパンデミックでは、WHOおよび国による統一的な指導対応が不可欠である(国家パンデミック委員会の組織)

8. 新型インフルエンザ大流行は、地球レベルの問題であり、国際協力が不可欠。WHOの指針に即応できる体制

9. 自然災害や大事故とは異なり、全世界同時に起こる大流行では、
  国内外からの支援は期待できない。自国での対策を早急に確率すべき

などが考えられます。


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